外国人向け賃貸

外国人向け賃貸

外国人向け賃貸は有望な投資分野

厚生労働省によると、グローバル化が進んだ我が国では、外国人の登録者数はこの20年間で倍以上に増加しており、日本の総人口の1.69%に当たる215万人に達しました。
少子高齢化が進み労働力不足が懸念されるため、この傾向は今後ますます強まると予測されています。

外国人が増えているにもかかわらず、トラブルを恐れて外国人に部屋を貸さない大家さんもまだまだ多いのが現状です。
このため外国人向け賃貸は競争が少なく、有望な投資分野となっています。

外国人向け賃貸のメリット

外国人向け賃貸のメリットには、次のようなものがあります。
まず外国人であることを理由に断られるケースが多いですし、言葉がうまく通じないので部屋探しに苦労をするので、一度借りた部屋に長く住み続けます。
空き室の心配が少ないことが、大きなメリットです。

また、日本に来ている外国人は、同国の人たちや他の外国人とさまざまな情報をやりとりしています。
自分が借りている部屋が住みやすいとわかると、他の外国人に口コミで伝えてくれるので、次の入居者が探しやすいというメリットもあるのです。
外国から来た人でも暮らしやすく、入居しやすい環境を整えれば、将来にわたって安定した入居が期待できます。

トラブル対策

しかし、トラブルになったときにどう解決していいのかわからないと二の足を踏む人も多いのではないでしょうか。

まず、外国人の入居者は連帯保証人を確保することがむつかしいので、家賃の滞納があった場合にどう対処するかという問題があります。
このような場合は、家賃の債務保証サービスを利用しましょう。

また文化の違いによる生活ルールの違反で、ご近所や他の人に迷惑をかけるような行為を心配されている方は、日本語の契約書を外国語に翻訳したものを添えて、通訳の人にきちんと説明し、納得を得てから契約を交わすことをおすすめします。
契約内容を守らない人に長居されないように、契約更新のない定期借家契約で部屋を貸す方法もあります。

外国人への賃貸は各自治体が提供しているあんしん賃貸ネットを活用すると、低額で通訳を派遣してくれるなどのサービスが受けられます。
このほか、あんしん賃貸ネットでは外国人の入居や退去をスムースに行うために、契約時の立ち会いを始め、トラブルがあったときや退去時の対応などのサポートサービスも行っています。

(参考サイト)
外国人の民間賃貸住宅への円滑な入居について:厚生労働省

外国人向け賃貸では、外資系企業との契約を仲介して、外国人の社員に高級賃貸マンションを貸し出すビジネスもあります。
外資系企業や大使館などに勤務している外国人にマンションを貸し出すのですが、都心の一等地に高級マンションを持つなど、かなり多額の資産が必要となります。