敷金診断士

敷金でもめた時に頼りになる敷金診断士

就職や進学などで初めて一人暮らしをする時、アパートやマンションを賃貸する際、はじめて敷金礼金という言葉を聞いたという人も多いと思いますし、最近は敷金礼金を取らない契約等も多くなっているので関わらない方も多いと思います。

しかしこの敷金を巡っては退去の際に大きなトラブルになる事が多く、賃貸している側からも賃貸として貸している側からも、相談が寄せられることが多いといいます。
こうした敷金の返還トラブルなどがあった場合に、解決するための専門家として敷金診断士がいます。

最近はこうした敷金トラブルが裁判に発展することも少なくありません。
このトラブルについて一定の基準が整ってきているともいいます。

敷金の返還等に関するトラブルは非常に多く、裁判に発展することもありますので、その際、適正、公平な意見によって敷金の問題を解決する敷金診断士という資格がある事を理解しておきましょう。

敷金診断士は特定非営利活動法人日本住宅性能検査協会が実施しています。
この試験に合格し所定の講習を受ける事で登録できます。
登録するとこの教会から業務に必要となる法、またこれまでの判例等、常に新しい情報を得ることもできるのです。

法律、不動産の事等深い知識が必要

敷金診断士は不動産賃貸取引において、敷金トラブル等が起きた時、相談を受けるという立場にあります。
個客からお話を聞くコミュニケーション能力も必要ですし、もちろん守秘義務を守る事も必要です。

この時起る可能性のあるトラブルとはどのような事なのかというと、例えば退去する時に敷金が返還されず聞いてみると、メンテナンスと部屋の破損部分の修理に利用したといわれた、しかしこのような事が必要なほど汚していないし修理等も必要ないはず!と問題になるわけです。

どちらが正しいのか?ということは、管理されている側、退去される賃借主側で意見が分かれるのは当然のことなので、ここで敷金診断士という敷金問題に強い専門家が必要となります。

敷金診断士は法律を理解するということも必要となりますし、不動産の賃貸契約を理解するということも必要です。
また修繕費用に通常どのくらいかかるものなのか、清掃はどの程度の費用が一般的なのか等も理解しておく必要があります。

勉強が常に必要ですし不動産に関しての法律など、常に新しい情報が必要となりますが、これは全て自分の知識、経験となっていくものなので、この相談業務や診断業務を行うことで、様々な深い知識を得る事にもなると思います。
敷金診断士は、今賃貸トラブルが多くなっている現代こそ、求められる資格ですし、不動産業界や弁護士、司法書士などの事務所にとっても、必要な資格者として注目されている資格なのです。