土地区画整理士

土地区画整理士?聞きなれない資格?

不動産などに携わっていない人からすれば、土地区画整理士といわれてもピンとこないかもしれませんが、この資格は土地区画整理法に基づき、土地区画整理事業が円滑に施工できるように、公平な立場で土地提供者の利害などを調整する資格として業務独占、名称独占の資格です。

国土交通大臣が行っている技術検定で、例えば駅前の整備、宅地造成などに関して土地区画整理事業がスムーズにいくように、土地についての専門的知識、また土地区画整理法の法的知識をもって行う仕事です。

道路や公園や宅地など、区画整理を行う必要がある場所は多数あり、道路拡張等がある時、立ち退きなどの話を聞くことも多くなっています。
現在、都市部では都市計画などがおこなわれていますし、地方に行くと公園整備等が行われていることもよく見ます。

こうした中では、土地所有者としては適正に判断してもらう必要があり、区画整理を行うためには土地区画整理士の専門知識がとても重要になるのです。

土地区画整理士の試験はどういう試験?

試験方法は学科と実地があり、学科は択一式、全問必須の問題です。
実地試験は必須問題と選択問題で3問中1問選択して行う記述式試験です。

合格基準としては学科が得点60%以上、実地も60%以上が必要です。
試験の実施については指定検定期間が行うもので、財団法人全国建設研修センターが老い粉っています。

受験資格がある試験!内容をよく理解して申込みすることが必要

学科試験については、大学の指定学科卒業者の場合、卒業後1年以上の実務経験、指定学会以外の場合、卒業後3年以上の実務経験が必要です。

短大・高等専門学校卒業者で指定学科の場合、卒業後2年以上、指定学会外の場合4年以上です。
高等学校卒業者の場合、指定学科であれば3年以上の経験、指定学科以外なら5年以上の経験が必要です。

不動産鑑定士、不動産鑑定士補という場合は、大学で指定学科卒の場合は1年以上、そうではない場合は2年以上の実務経験が必要となり、その他の方については8年以上の実務経験が必要です。
実施試験に関してはその年度の学科試験受検者、並びに前年度の学科試験合格者が受けることができます。

また技術士法による技術士試験で、第二次試験のうち、技術部門の建設部門で合格している場合で、土地区画整理事業に1年以上実務経験を有している人は実施試験を受けることができます。

学科試験科目が免除されることもあるので確認が必要

土地区画整理士の場合、持っている資格によって学科試験の科目が免除されることもあるので、確認しておく方がいいと思います。
技術士、建設部門の資格を持っている場合、学科試験免除です。

また前回の学科試験に合格されている場合、次回学科試験のみ、免除となります。
不動産鑑定士や不動産鑑定士補の場合、2年以上の実務経験を持っていれば、土地評価、法規の学科試験が免除となります。