福祉住環境コーディネーター

福祉住環境コーディネーターとは

福祉住環境コーディネーターは、深刻な高齢化が進む現代において体の自由がききにくい高齢者に対して健康に生活をしていくことができる住宅設備を整えるための仕事です。

「バリアフリー化」という言葉を聞いたことがあると思いますが、若い時期には気づきにくい住宅内や施設内の不都合は非常に数多く潜んでいます。

部屋や廊下との境目にある段差や長い廊下、急な階段といったものです。
福祉住環境コーディネーターはそうした住宅内にある高齢者や障害者にとって生活しにくい場所を発見し、リフォームや介護器具の導入を提案してくことを役割とします。

就職先となるのは介護施設や病院といったところの他、リフォーム業者や不動産会社などの住宅メーカーも多くあります。
他に理学療法士などの介護・福祉系の資格をあわせて持っておくと更に仕事の幅が広がります。

福祉住環境コーディネーターになるための方法

福祉住環境コーディネーターとして勤務をするためには必ず資格が必要というわけではないのですが、実質的にはかなり詳しく高齢者や介護器具についての知識がなければいけないためほとんどの場合民間資格である「福祉住環境コーディネーター」を取得します。

主催しているのは福祉住環境コーディネーター協会で、福祉系の専門学校や通信教育で学習をしたのちに試験を受けます。
資格試験は1~3級までのランクがあり、年間で2万人以上が合格をしています。

全く未経験で受験をする人もいますが、既に何らかの形で介護や福祉の現場にいる人が受験するケースが約4割となっており、スキルアップのために取得を目指すという人が目立ちます。

中でも建築を行う事務所などでは福祉住環境コーディネーターの検定2級以上を取得することで介護保険で定められる「住宅改修の理由書作成者」になることができるので多くの人が目指しています。