新築の際に気をつけたいこと

計画を立てておく必要

賃貸物件を新築する場合、自分の思い通りの建物が建てられたり、今現在のトレンドを取り入れることができるため、実際に賃貸物件が竣工してから人を集めやすいというメリットがあります。
更に自分も管理人としてそこの一室に暮らすのであれば、自分好みの建物にすることができるという楽しみもあります。
しかし新築だからといって必ず人が入るというわけではないので注意が必要です。
様々なメリットがある新築物件だからこそ、しっかりとした計画を立てておく必要があるのです。

例えば建設工事をする時期から考えなければいけません。
建物を春先から夏にかけて建てる計画で契約をしたとします。
そうなると竣工後にオープンする予定を立てて、早速住人を集めるための宣伝をし始めますよね。
しかしここで竣工後まもなくすぐにオープンする予定にしてしまうと、万が一工事が遅れてしまったりした場合に、せっかく入居予定だった人が入居ができず、その間に別の物件に移ってしまう可能性もあります。
場合によっては、そこで入居する気満々で来たのに予定通りにオープンしなかったという苦情に発展してしまう可能性すらあります。

今回例に挙げたように梅雨を挟む時期であったり、また冬場の凍結や雪などが多い時期に建設工事をする場合、天候によって工程が変わってきてしまう可能性が大いに考えられますので、予め余裕を持った日程の計画が必要です。

メリットに甘えすぎて失敗する

また新築物件だからといって、きっと入居者は来るだろう、工事をしていれば誰だって気になるし目に入るだろうという理由で宣伝を控えてしまったり怠ってしまうケースもあります。
しかしこうした怠慢な考え方によって、いざオープンしてみたら入居者がさっぱり現れず、計画していた収入予定がまったく意味がなくなってしまうということも考えられます。
確かに新しい物件や工事現場はそれだけで目を引くものです。
しかしだからといってそれだけで宣伝効果があるのかというと、決してそういうことではありません。
また賃貸物件を探すようなサイトを利用する場合でも、勝手に掲載してくれるということはないです。
なのでいかなる時であっても、宣伝にかけるお金や手間を惜しんではいけないのです。

新築での賃貸経営はメリットが多いように見えますし、事実メリットだと感じられる部分も多いことでしょう。
しかしその反面、そのメリットに甘えすぎて失敗することのないように気をつけて行動する必要もあるのです。