物件を新築する場合

新築の物件で賃貸経営

中古物件を買って、賃貸経営を始める方法のほかに、アパートやマンションを新築して、賃貸経営を開始する方法もあります。
新たに建物を建てるには多くの資金が必要で、リスクも伴いますが、老朽した建物を買って、破損などのトラブルが起こり、修繕費用に予想以上のお金を注ぎ込むといった失敗は防ぐことができます。
十分な資金を用意でき、良い建築会社が見つかって、たくさんの人を惹きつけられる建物を作ることができたら、中古よりも、新築の物件で賃貸経営をした方がうまくいく可能性があります。

建物を作るときには、それに使われる資材の耐久性が重要です。
日本を地震の多い国なので、耐久性の弱い資材を使ったら、地震で破損する可能性は十分あります。
破損してしまったら、オーナーが修理をしないといけないので、莫大な損害になります。
賃貸経営どころではありません。
配管材、外壁材、屋根材などの耐震性には十分に注意を払って、建物を作るようにしましょう。

集合住宅では、騒音が問題になります。
必ず問題になると言っても、言い過ぎではありません。
アパートやマンションを建てるときには、そういったトラブルが起こることをあらかじめ予想して、床や壁、天井に防音処置を施すようにします。
具体的には、防音材を充填するのです。
2重施工構造にする方法もあります。

メリットとデメリット

アパートやマンションを作るときには、建築会社に依頼するわけですが、大まかに言って、2種類の建築会社があります。
ハウスメーカーと工務店です。
この2つには、メリットとデメリットがあります。
それをよく考えて、どちらか一方を選択しましょう。

ハウスメーカーは、賃貸経営に強い会社が多いので、賃貸経営についてのノウハウを教えてもらうことができます。
モデルルームを持っているところが多いので、実際の出来上がり具合を調べることができます。
メーカーの提示したプラン通りに作ることができたら、制作費用は安くなります。
逆にプラン通りに行かなかったら、費用が高くなってしまいます。
物件を作っている間に、担当者が変わってしまうデメリットもあります。

工務店の場合、メーカーにくらべて、費用が安いです。
プランによる制約がないので、自由に建物を作ることができます。
地元の会社が多いために、建物ができた後も担当者は変わらず、長い間付き合っていくことができます。
賃貸経営に強いとはいえず、ノウハウなどは教えてもらえません。
建物ができたら、自分で集客法などを考えなければなりません。