物件購入後の仕事

管理会社に任せることもできる

物件を購入した後にも、大家はいろいろな仕事があります。
部屋の管理や建物の修理、借りている人からの苦情の処理など、
やらなければならないことは多いです。
これらは管理会社に任せることもできます。
初めての賃貸経営の場合、分からないことも多いので、
管理会社に任せるのも一つの方法です。

物件から得た収入は、確定申告しなければなりません。
サラリーマンをしながら、賃貸経営をしている方で、サラリーマンとして税金を払い、
賃貸経営の方が赤字なら、確定申告をすることで、税金が戻ってくることがあります。
賃貸経営で得た収入は、不動産所得として税を払います。
サラリーマンの給与がある場合は、
それと不動産所得を合計して、確定申告する必要があるのです。

確定申告にはいくつかの書類が必要になります。
必要な書類は、次の通りです。
確定申告書B様式。
収支内訳書。
青色申告書。
源泉徴収票。
医療費控除、住宅ローン控除、生命保険料の証明書や添付書類。

税法上のいろいろなメリット

申告の仕方には、2種類あります。
白色申告と青色申告です。
白色申告は、記帳義務がなく、申告の仕方が簡単です。
ただし、前年分とその前の分の事業による所得が300万円を超過したら、
記帳義務が出てきます。不動産による所得がある場合、
開業後2ヶ月以内に税務署へ青色申告承認申請書を提出することができます。
税務署から申請書類が認められたら、青色申告ができるようになります。
複式簿記で記帳を行うことによって、税法上のいろいろなメリットを受けられます。
不動産申告は、白色申告、青色申告のどちらでもできます。

青色申告のメリットは次の通りです。
まず、10万円の所得金額控除があります。
現金の出納などを書いた帳簿のほかに、
損益計算書、貸借対照表があれば、45万円の控除が可能です。
さらに、複式帳簿で記帳したら、55万円の控除があります。

競売によって、賃貸物件を手に入れる方法もあります。
利回りの高い物件を何らかの事情で手放す人もいます。
それをねらって、購入します。
少ない投資額で、良い物件を手に入れられるのが競売のメリットです。

競売にはデメリットもあります。
物件の観覧をしてから2週間後に、入札が始まります。
短い間に、その物件の質を見分けるのは難しいことがあります。
それから、物件の購入費は一括払いのことが多いです。
最近はローンも組めるようになりましたが、入札後の審査になるので、
ローンがおりるかどうかはっきりしないことがあります。
さらに入居者が出て行かないこともあります。